運営者 Bitlet 姉妹サービス
使い方 FAQ このサイトについて | login
18件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

  • 1

2005-02-24 第162回国会 衆議院 憲法調査会 第4号

小熊英二公述人は、日本の再軍備改憲要求アメリカ側から出ていたことを、一九四八年五月、アメリカ陸軍省が作成したロイヤル陸軍長官への報告書の一部などを示して明らかにしました。これらは、九条と現実の乖離をめぐる調査として参考にすべきものでした。  二つ、全国九カ所での地方公聴会、二回の中央公聴会における公募者による意見陳述も、憲法に対する主権者国民意見をとらえる上で実に貴重なものでした。  

山口富男

2004-05-12 第159回国会 衆議院 憲法調査会公聴会 第1号

資料の二番、これは、一九四八年五月、アメリカ陸軍省が作成したロイヤル陸軍長官への報告書の一部であります。このように述べております。「軽武装で、米陸軍によって組織され、」アメリカ軍によって「初歩訓練され、その厳しい監督下にある小規模の日本人軍部隊創設によって日本を再軍備すること」を考えるべきであると。

小熊英二

2004-05-12 第159回国会 衆議院 憲法調査会公聴会 第1号

一九四八年五月のロイヤル陸軍長官への報告書は、その事実を示すものとして私も注目をしているところでございます。その後もアメリカは、いろいろ波はあるでしょうけれども、今日もなお一貫して改憲要求というものを日本側に出してきているというふうに思いますけれども、どういう事実があるか、教えていただければと思います。

石井郁子

2004-01-22 第159回国会 衆議院 憲法調査会 第1号

憲法が施行された翌年の一九四八年に既に出ております文書を見ておりましても、アメリカの「ロイヤル陸軍長官国防長官へのメモランダム」の中で、主題は「日本限定的軍備」。七項目で、「軍事的観点からのみ考えれば、日本の軍隊の創設は、日本防衛を分担し、したがって米国の限られた人的資源効率的活用をもたらすものとして、望ましい。」と。アメリカの側から再軍備要求が強く検討され、出されてきている。

吉井英勝

2000-04-20 第147回国会 衆議院 憲法調査会 第7号

そして、しかし、そういうものとして私たち国民があの憲法を確定して以後、これはさっき参考人も言われましたが、アメリカ占領政策の転換、いわゆる冷戦の開始があって、そういうもとで、例えばロイヤル陸軍長官の反共の防波堤に日本をしていくんだというような声明も受けて、日本の再軍備ということがアメリカから持ち出され、警察予備隊保安隊、そして自衛隊というような形で再軍備の過程が進んでいくというふうに思うんですが

佐々木陸海

2000-03-09 第147回国会 衆議院 憲法調査会 第4号

しかし、今参考人が言われたように、その後、アメリカの中で変化が起こってくるということがあるわけでありまして、例えば冷戦政策のトルーマン・ドクトリンというのが四七年の三月に発表され、それから、ロイヤル陸軍長官の四八年一月の、日本を全体主義の防壁にしていくんだというような方向も出てくるということであります。  

佐々木陸海

1967-05-30 第55回国会 衆議院 沖縄問題等に関する特別委員会 第8号

したがいまして、戦略論的に言いますならば、原爆、ロケットのほかに、食糧と原料の問題のことを皆さんがお忘れになったならば、一切は水泡に帰するのでございまして、一つの例をもって申し上げますと、敗戦後時間のあまりたたないころ、アメリカロイヤル陸軍長官は、余は六千キロ離れた四つの島の、一億に達する人口の、しかも大量に米を食べる胃拡張の国民に一日百万ドルの食糧を戦時中補給すると約束する勇気はない、こういうことを

帆足計

1962-04-20 第40回国会 参議院 外務委員会 第15号

ロイヤル陸軍長官が一九四八年の一月六日に声明をしておりますが、その声明によれば、ガリオア援助がなかったならば日本は非民主的な方向へ向いていく、ただ日本人生活を確保するというだけでなしに、日本の政治の方向が、アメリカのいわゆる非民主的な方向へ向いていくことを防ぐ、こういうふうにロイヤル陸軍長官声明しております。

野々村一雄

1956-02-23 第24回国会 衆議院 内閣委員会 第11号

飛鳥田委員 時間がありませんからあまり詳しく申し述べませんが、まず現行憲法改正論が出て参りましたころからの問題を振り返ってみますと、一九四八年一月十六日に、アメリカロイヤル陸軍長官は、日本を広範囲に非軍事化しようとする当初の方針から、今後極東に起るかもしれない新しい全体主義の脅威に対して、陸軍の役目を果すに十分な、強力な武装をした民主主義日本に築き上げるという演説をしておられるのであります。

飛鳥田一雄

1953-11-04 第17回国会 衆議院 外務委員会 第5号

それからアメリカ人がそう言わないまでも、アメリカには、これは朝鮮戦争勃発前でありましたが、ロイヤル陸軍長官が申しましたように、日本撤退論と申しますか、極東から手を引くという孤立主義的な考えは依然としてあるのでございまして、もし朝鮮の停戦でも成立して、平和が実現いたしましたら、ロイヤル長官式考えはやはり相当プリヴアレントして来るのではないかと思うのであります。

下田武三

1953-07-25 第16回国会 衆議院 外務委員会 第19号

先年ロイヤル陸軍長官日本に参りまして、日本の戦略的の地位というものは、あまり高いものじやない、むしろこの際日本から早期に米軍撤退行つてアメリカ日本を放棄したらよくないか、そこまで極端に言わなかつたけれども、とにかくそういうふうな意見を漏らして、マツカーサー元帥と論争したということも聞いております。

田中稔男

1951-11-02 第12回国会 衆議院 決算委員会 第6号

横川政府委員 東京木炭事務所におきまして、収入確保を急いでおりましたのと、ことにロイヤル陸軍長官が来朝されますので、薪炭の滞貨を急速に整理をせよというような御要望もあり、特にかような事情で事務が輻湊いたしておりましたために、卸売業者からの請求に対しまして、その支払いにあたつて調査粗漏のために過払いいたしましたことは、まことに遺憾であります。

横川信夫

1949-04-20 第5回国会 衆議院 外務委員会 第7号

また今度の北大西洋同盟などの性質から見まして、先般日本を訪問いたしましたロイヤル陸軍長官が申しまして、また後ほどこのことは否定された言葉ではありまするが、戰爭が始まつた場合には、アメリカ日本から撤退するだろうということを、われわれはこういう國際情勢の推移の中にいろいろと想像することができるのであります。

佐々木盛雄

1949-04-13 第5回国会 衆議院 予算委員会 第10号

しかるに昨年の一月あのサンフランシスコでロイヤル陸軍長官のいろいろの意見発表があり、また同じく一月の末つ方あのマッコイ極東委員会の議長が、今度政策の轉換をして日本を自立させるというような意味の声明があつたように思うのでありますが、あれを契機といたしまして、いろいろと昨年來日本管理政策には変轉を來しました。

若松虎雄

1949-04-13 第5回国会 衆議院 予算委員会 第10号

かてて加えてまだ講和條約の前途が非常に長いという折柄、この二月に來朝せられました米國ロイヤル陸軍長官アメリカ國防に関する意見発表がありました。それが世界に波紋をかもしたのでありますが、それによりまして、いろいろ世界新聞雑誌等において、私どもが拾い読みをしてもいろいろなことが傳えられております。その中に日本はいずれの國においても占領ということはしないだろう。

若松虎雄

1948-03-23 第2回国会 衆議院 本会議 第29号

その後日本民主化の進展と國際情勢変化によつて、昨年末から次々に発せられたドレーパ—陸軍次官声明ロイヤル陸軍長官演説によつて、対日復興援助計画が急速に具体化しつつあり、近くはストライク委員会の勧告などの報道もあつて、久しく耐乏生活にあえでいた國民をして將來への光明を感じさせだのであります。  

川崎秀二

1948-03-18 第2回国会 衆議院 本会議 第25号

八木一郎君 私は今期の新聞紙上に、「日本経済自立具体化、対日策大幅修正東京会談に期待」という大見出しのもとに、アメリカロイヤル陸軍長官が、今回日本自立経済再建方法について東京側と協議するため、昨十七日に有力なる政府代表及び工業使節團一行を派遣することに正式に決定をいたし、すでにその一行は昨日東京に向け出発したという報を知りまして、日ごろ纖維産業、なかんずく蚕糸絹業につきまして関心を寄せておりまする

八木一郎

  • 1